【noiサプリメント】栄養素のお話⑦ ナイアシン

ナイアシン 化学名 niacin ビタミンB3

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日はビタミンB群を構成する一つナイアシンとはのお話です。
 

ナイアシンとは      

ナイアシンは、ビタミンの一種です。
栄養素は基本的に食べ物から摂取する必要がありますが、人間の体内では、必須アミノ酸であるトリプトファンからも作られます。
水に溶けやすい「水溶性ビタミン」ですが、熱や酸、光などによる影響を受けにくく比較的安定しています。
 
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【ナイアシンの働き】
・食品から摂取した糖質や脂質をエネルギーに変えるときに、酵素を助ける働きをします。
・アルコールを分解する酵素を助けます。
 
【ナイアシンが不足すると】
・ペラグラ(皮膚炎、下痢、頭痛などの症状)
・ナイアシンの摂取が少なくても、トリプトファンを充分にとっていれば体内で作られるので、ナイアシンが不足することはまずありません。
・アルコール依存症の人は、ナイアシンが不足することがあります。充分に食事を摂らず大量にお酒を飲むと、トリプトファンが不足します。また、ナイアシンはアルコールを分解する際に働くので、アルコール依存症の人は不足してしまいます。

 
【ナイアシンはどんな食品に入ってる?】
レバー(豚、牛)、鶏胸肉               
魚介類(かつお、マグロ、タラコなど)
キノコ類(まいたけ、ひらたけなど)
 
【ナイアシンはこんな人におすすめ】
・お酒をよく飲まれる方
 
【ナイアシンを摂りすぎると?】
・日常の食生活から摂りすぎによって、健康上の害が現れることはまずありません。
・大量に摂ると皮膚が赤くなります。また、下痢や便秘、肝機能低下などが現れることがあります。
 
【ナイアシンのマメ知識】
・ペラグラ(皮膚炎、下痢、頭痛などの症状)は、かつて南アメリカなどのとうもろこしを主食としている地域でよく見られました。ナイアシンを多く含む食品の摂取が少ない上に、とうもろこしにはトリプトファンが少ないためナイアシンが不足してしまったのでしょう。現在でも、ペラグラの症状が出ている地域があるそうです。

 
 
参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.92~97
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.88~89