【noiサプリメント】栄養素のお話⑩ パントテン酸について

パントテン酸 化学名 pantothenic acid ビタミンB5

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日はビタミンB群を構成する一つパントテン酸のお話です。
 

パントテン酸とは      

パントテン酸は、ビタミンの一種です。以前はビタミンB5と呼ばれていましたが、現在はパントテン酸と呼ぶのが普通です。
水に溶けやすい「水溶性ビタミン」なので、栄養素の損失に注意が必要です。茹でることにより損失しやすいため、蒸すようにすると損失が少なく済みます。
 
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【パントテン酸の働き】
・パントテン酸は、体内でコエンザイムAとなり働きます。コエンザイムAとは、酵素を助ける補酵素の一つです。炭水化物、タンパク質、脂質からエネルギーが作り出される過程で働き、100種以上の酵素を助ける補酵素です。
・善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やします。
・パントテン酸は、副腎脂質ホルモンの合成に関わっています。これは、ストレスが生じると副腎という臓器から分泌されるホルモンです。血糖値を上げ、ストレスに対抗する態勢を整えます。
・風邪をひきにくくするといった、免疫抗体の合成に関与します。
・薬物の解毒作用に関与します。
 
【パントテン酸が不足すると】
・パントテン酸の語源は、ギリシャ語の「いたるところに存在する」です。そのように、食品に幅広く含まれているため、普通の食生活で不足することはほとんどありません。
・極度の栄養失調に陥ると、不足する場合があります。頭痛や疲労、手足の異常が起こります。
 
【パントテン酸が良く含まれている食品】
魚介類(子持ちカレイ、ニジマス、シシャモなど)
鶏ささみ、鶏胸肉
エリンギ、なめこ
アボカド、カリフラワー
糸引き納豆、

 
【パントテン酸はこんな人におすすめ】
・ストレスを感じている方
 
【パントテン酸を摂りすぎると?】
・健康障害は、今のところ知られていません。
 
【パントテン酸のマメ知識】
・「パンテノール」という言葉を知っていますか?これは、体内で、パントテン酸に変化する物質です。某シャンプーに保湿成分として配合されており、パントテン酸に比べ安定しています。このように、スキンケア製品にも配合されていることがあります。
 
 
参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.116~120
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.98~99