【noiサプリメント】栄養素のお話㉔ リンについて

リン 元素記号 p

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日はリンのお話です。
 

リンとは      

リンは、多量ミネラルの一種です。カルシウムに次いで、体内に多く存在するミネラルです。
 
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【リンの働き】
・骨や歯を作る主材料で、体内のリンの約8割が骨や歯に利用されます。骨ではカルシウム
の次にリンが多く含まれ、骨の硬度を保っています。
・ATP(アデノシン三リン酸リン酸)という、エネルギーを発生する物質の構成成分でもあり、生命の活動を支える働きがあります。
 
【リンが不足すると】
・食品に広く含まれているため、リンの不足による健康障害が起こることはまずありません。多く摂りすぎることの方が問題となっています。
・仮にリンが不足すると、骨や歯が弱くなります。
 
【リンが良く含まれている食品】
・肉類(豚レバー、鶏レバー、鶏ささみなど)
・魚介類(シシャモ、イワシ、カツオなど)
・牛乳、玄米ご飯など
 
【リンはこんな人におすすめ】
・加工食品をよく食べる人
 
【リンを摂りすぎると?】
・リンとカルシウムは、血液中でバランスを保って存在しています。リンを摂りすぎると
バランスが崩れ、骨から血液中にカルシウムが放出され骨のカルシウム量を減少させます。すると、骨量減少になる可能性があります。
・腎機能の低下をもたらします。
・甲状腺組織の上下にある組織を、副甲状腺と言います。リンを摂りすぎると、この副甲状腺の機能に異常が起きると言われています。
 
【リンのマメ知識】
・リンの摂りすぎはカルシウムの吸収が阻害され、骨が弱くなります。加工食品には、リンの食品添加物としてリン酸塩がよく使われており、清涼飲料水にも使われています。清涼飲料水100gに対して約15㎎添加されている程度ですが、飲みすぎの場合は注意が必要です。
・リンはよく燃えます。墓場などにあるリンが、自然に発火することがありそれがヒトダマ(人魂)の正体だと言う説があります。実際は、不明です。

 
 
参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.190~195
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.110~111