【noiサプリメント】栄養素のお話㉛ クロムについて

クロム 元素記号 Cr

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日は血糖値が気になり始めた方に必須、クロムについてお話しますね。
 

クロムとは      

クロムは人間の体内のあらゆる組織に、ごく低い濃度で存在します。ですが、糖質や脂質の分解や合成に関わる重要なミネラルです。
 
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【クロムの働き】
・クロムはインスリンの働きを助けます。インスリンは、糖質をエネルギーに変えるホルモンです。摂取した糖質は、インスリンの働きによって全身の細胞に取り込まれ、利用されます。クロムは血糖値を下げる働きをし、糖尿病予防に繋がります。
・血液中の中性脂肪やコレステロールの量を、適正に保つのに役立ちます。生活習慣病予防に利用されます。

 
【クロムが不足すると】
・クロムは微量ですが幅広い食品に含まれているため、通常の食事で不足する心配はありません。
・仮に病気などでクロムが不足すると、高血糖や動脈硬化に繋がります。
 
【クロムが良く含まれている食品】
・海藻(刻み昆布、ひじきなど)
・豆類(がんもどきなど)
・魚介類(サバなど)
 
【クロムはこんな人におすすめ】
・静脈栄養(栄養素を静脈から直接注入して栄養補給する方法)などを、長期間続けている方。クロムが不足するとインスリンの働きが悪くなります。
 
【クロムを摂りすぎると?】
・通常の食事から摂取されるクロムは、吸収率が非常に低いため、摂りすぎることによる健康障害が出ることはありません。
 
【クロムのマメ知識】
・ルビーとサファイアは、ほとんど同じ石(宝石)です。クロムを含むと赤いルビーに、鉄やチタンを含むと深い青色のサファイアになります。ルビーの色はクロムの量に左右され、クロムを多く含むと赤色が強く、価値があるとされています。
 
 
参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.232~237
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.124