【noiサプリメント】栄養素のお話㊸ フェニルアラニンについて

フェニルアラニン

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日はフェニルアラニンについてお話しますね。
 

フェニルアラニンとは      

フェニルアラニンとはアミノ酸の一種で、ヒトの生体内で必要な量を合成する事の出来ない必須アミノ酸に分類されます。フェニルアラニンはうつ病治療に重要なアミノ酸であり、欧米で行われた治験で、抗うつ薬としてすでに実証されています。
 
72f438e5decf4a6857209a61e78820fd_l
 
【フェニルアラニンの働き】
・フェニルアラニンはドーパミンやノルアドレナリン、アドレナリンなどの「カテコールアミン」と呼ばれる、神経伝達物質というものの材料になります。
・「フェニルエチルアミン」と呼ばれる、伝達物質の材料でもあります。これは恋愛中に多量に放出されるので、「恋愛物質」とも呼ばれており、まれなケースですが、これが不足してうつ病になる人もいます。
・外傷、関節痛、リウマチなどを軽減する効果があります。
・血圧を上昇させます
 
【フェニルアラニンが不足すると】
・フェニルアラニンが不足することで、ノルアドレナリン、アドレナリンなど作られる量が減少します。すると、無気力、疲労、睡眠の過多、やる気の消失といったうつ症状が見られます。
 
【フェニルアラニンが良く含まれている食品】
・大豆 チーズ ごま アーモンド ピーナッツなど
 
【フェニルアラニンはこんな人におすすめ】
・無気力、疲労、睡眠の過多、やる気の消失などの症状が見られる方
 
【フェニルアラニンを摂りすぎると?】
・フェニルアラニンを過剰に摂取すると血圧が高くなりすぎる恐れがあります。
 
【フェニルアラニンのマメ知識】
・高血圧や肝臓に障害のある人、妊娠している方はフェニルアラニンの服用は避けてください。この他フェニルケトン尿症や統合失調症の人、抗うつ薬としてモノアミン酸化酵素阻害剤(MAO)を服用している方もフェニルアラニンの使用は控えてください。
・アスパルテーム・フェニルアラニン化合物は、お菓子、ジュース、アイスクリームなどキシリトールの製品にも添加されていることがあります。アスパルテーム・フェニルアラニン化合物は、アメリカで開発された人口甘味料で、砂糖の200倍の甘さがあります。日本、アメリカとも認可されていますが、認可の時、日本(食品衛生調査会)と アメリカFDA(米国食品医薬局)で、激しい議論があったようです。
 
 
参考文献
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.102~103
「フェニルアラニン」うつ病の治療ガイド
http://utubyou.ai-health.net/1utubyou9.html (2015-08-03参照)
「フェニルアラニン」美容・健康成分の効果・効能BOX
http://common1.biz/effect/phenylalanine/ (2015-08-03参照)