【noiサプリメント】栄養素のお話㊻ バリンについて

バリン

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
今日はバリンについてお話しますね。
 

バリンとは      

バリンとはアミノ酸の一種で、ヒトの生体内で必要な量を合成する事の出来ない必須アミノ酸に分類されます。筋肉を構成するたんぱく質の主成分はBCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれるアミノ酸で、ロイシン、バリンとイソロイシンの3種類のことを指します。
 
走る人
 
【バリンの働き】
・筋肉強化の作用があります。
・肝硬変を改善する働きがあります。
・体の成長を促進する働きや血液の窒素バランスを調整する働きがあります。
・アンモニアの代謝を改善する働きがあります。
・肌のハリを保つ働きがあります。
・食欲不振の改善にも効果があるといわれており、医薬品として総合アミノ酸製剤に含まれています。
 
【バリンが不足すると】
・バリンは、多くの食品に豊富に含まれているため、通常不足することはありません。不足してしまった場合は、筋力の低下や疲労の蓄積などを引き起こしてしまいます。
 
【バリンが良く含まれている食品】
・肉類(レバーや子牛肉など)
・乳製品(脱脂粉乳やプロセスチーズ)
・落花生
 
【バリンはこんな人におすすめ】
・肝機能を向上させたい方
・筋肉強化をしたい方
・疲労を回復したい方
・肌のハリを保ちたい方
 
【バリンを摂りすぎると?】
・BCAA(分岐鎖アミノ酸)はバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類のバランスが保たれることで本来の効果を発揮するため、どれかひとつでも摂取が多くなると、体重の減少などが起こります。
 
【バリンのマメ知識】
・ロイシンはBCAA(分岐鎖アミノ酸)の一種で、筋肉のエネルギー源となる事や筋肉のメンテナンス作用をする事も知られています。ですので、ダイエット向けのサプリメントやアスリート向けの栄養補助食品にも配合されています。
・バリンをはじめとするアミノ酸は、味の調整のために用いられる調味料や、即席スープ、漬物などに用いられ、味にコクをつけるために昆布茶や合成酢にも活用されています。
 
 
参考文献
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.72~73
「バリン」 わかさの秘密
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/valine/(2015-07-30参照)
「バリン」アミノ酸白書
http://aminoacid-wp.jp/b03valine.html (2015-07-30)