【noiサプリメント】栄養素のお話㊿ アスパラギン酸について

アスパラギン酸

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
アスパラギン酸という栄養素は聞いたことありますか?
 

アスパラギン酸とは      

アルギニンとはアミノ酸の一種で、体内で合成が可能な非必須アミノ酸に分類されます。アスパラギン酸は、その名前の通りアスパラガスなどに多く含まれるアミノ酸です。アスパラギン酸は、たんぱく質の合成に使われますが、それ以外にも窒素代謝やエネルギー代謝に関与、またミネラルを運ぶなど、体内で様々な作用を行います。
 
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【アスパラギン酸の働き】
・有害物質を体外に排泄し、神経を守る効果があります。アスパラギン酸は尿の合成を促進する効果があります。そのため、毒性を発揮するアンモニアを体外に排出して中枢神経を守ります。
・アスパラギン酸は、体内の老廃物の処理・肝機能の促進・疲労回復に効果があります。
・カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルを細胞に運ぶ役割があります。
・アスパラギン酸には、肌の新陳代謝を促進し、保湿をする効果があります。

 
【アスパラギン酸が不足すると】
・スタミナの減少だけでなく、痛みや熱さなどの外的な刺激への抵抗力が下がってしまうことが分かっています。
・アスパラギン酸の働きであるアンモニア排出が滞り、血中のアンモニア濃度が高まり肝性脳症を発症するリスクが高まります。
 
【アスパラギン酸が良く含まれている食品】
・野菜類(アスパラガス、大豆もやし、サトウキビやらっきょうなど)
・魚介類(うなぎ・マグロなど)
・肉類(牛肉、鶏肉、豚肉)
・豆類
アスパラギン酸は、加熱すると構造が壊れてしまう性質があるため、調理の際は加熱時間を短くするように心がけましょう。
 
【アスパラギン酸はこんな人におすすめ】
・疲れやすい方
・体内の毒素を排出したい方
・美肌を目指したい方
 
【アスパラギン酸を摂りすぎると?】
・多く摂取しても、体に影響が出るほど蓄積されないので問題ないと考えられています。
 
【アスパラギン酸のマメ知識】
・アスパラギン酸は、アミノ酸を利用した甘味料アスパルテームの材料でもあります。アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸が結びついたもので、砂糖の200倍の甘みがあります。ですが砂糖よりもはるかにエネルギーが少ないため、世界中でキャンディやチューインガム、清涼飲料水などに使用されています。
・アスパラギン酸は、コンブなどに含まれる、うま味成分でもあります。日本人が古くから親しんできた、発酵調味料である醤油や味噌のうま味の正体だともいわれています。

 
 
参考文献
「アスパラギン酸」 アミノ酸生活
http://netrunner.sakura.ne.jp/amino/asuparaginsan.html (2015-08-18参照)
「アラニン」 わかさの秘密
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/aspartic-acid/ (2015-08-18参照)