【noiサプリメント】栄養素のお話52 ルチンについて

ルチン

 
こんにちは!
管理栄養士のI♡です。
 
ルチンという栄養素は聞いたことありますか?
 

ルチンとは      

ルチンは、ポリフェノールに属する水溶性の植物色素です。そばに多く含まれており、無色か淡黄色です。ビタミン様物質の一つである、ビタミンPの一種でもあります。
 
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【ルチンの働き】
・ビタミンCと共に、血管を強くする働きがあります。これにより、脳卒中などの出血性の病気の予防に役立ちます。
・血圧を下げる働きがあり、高血圧の改善や脳内出血の予防にも、効果があることが知られています。
・血管の老化を防ぎ、動脈硬化の予防としても期待されています。
 
【ルチンが不足すると】
・グリシンが不足すると体内でのコラーゲンの合成が滞り、膝や腰の関節痛や肌荒れ、筋肉痛などのトラブルを起こしやすくなってしまいます。
・グリシンの不足は睡眠にも及び、寝つきが悪くなり寝不足を引き起こす恐れがあります。
 
【ルチンが良く含まれている食品】
・そば
・イチジク
・アスパラ、トマト
・柑橘類の皮
 
【ルチンはこんな人におすすめ】
・高血圧の方
・出血性の、病気の予防をしたい方
 
【ルチンを摂りすぎると?】
・大量に摂取しても体外に排出されるので、過剰症の心配はありません。
 
【ルチンのマメ知識】
・ルチンは熱に強いが、水溶性のため茹でるとほとんど消失します。ですので、そばを食べる場合はそば湯を飲むようにするといいでしょう。また、ビタミンCの吸収を助ける働きがあるので、ビタミンCが多い食品(果物など)と、一緒に食べると効果的です。
 
 
参考文献
◎上西一弘(2008)栄養素の通になる 第3版 女子栄養大学出版部P.251
◎中村丁次監修(2005)栄養の基本がわかる図解辞典 成美堂出版P.102~103、132
◎「ビタミンP」ビタミン栄養素116
http://web116.net/vitamin-you/03vitamin-p.htm(2015-06-22)