シリーズ・編集長がやってみた「骨董」第3回 ~骨董の専門業者にあたってみた~

Aha!Post編集長・小山さんが自ら体験したことを綴る「編集長がやってみた」骨董編。

今回は第3回、「骨董品を売ってみた(続)」です。

 

a0027_001497

~専門業者にあたってみた~

専門業者選びは、ネットで『掛け軸』とか『茶器』など骨董品の種類や『骨董 買い取り』、『高価買い取り』など関連するキーワードで検索し、そこに現れるサイトの中から数社をピックアップすることから始めました。

 

その中の1つであるB社は、自宅からも近く、検索でもかなり上位に現れており、「信頼できそうだ」という印象を持ちましたので、「取り敢えず、あたってみるか」という軽い気持ちで、電話をしてみました。

 

すると、「今週末に、鑑定会を開催しますので、予約してくだされば、すぐに鑑定できますよ」「骨董品の保管場所まで出向くこともできますが、一度、ご相談にいらしてください」とのこと。

 

残されたものの点数も多く一度では運べませんし、実際に、骨董だといえるものと、これもあり?なんてものもありますので、保管場所に来ていただくのはありがたい話です。

 

また、あらかじめ相談ができるのであれば、その業者さんを見極めることもできるでしょうし、どんなビジネスをしているかをのぞくこともできるでしょうから、いったん足を運んだほうがいいだろうと思い、そのまま日時を予約することにしました。

 

 

 

予約した当日、持っていったのはA社が円山応挙作と鑑定した掛け軸1点(ワクワク)と、大きめの壺、小さな石の置物など数点です。一番期待感の高そうなものを持っていって、本物かどうか見極めていただきたかったのです。

 

B社(店舗になっています)に入ってみると、さまざまな品物が、それこそ所狭しと並んでいます。鑑定を待つ間に拝見させていただきましたが、これが古美術?骨董?と思えるような財布とか宝石なども取り扱っています。

やはり、保管場所に来ていただき、引き取ってもらうのが一番確実だなと感じました。

 

 

a0027_001498
さて、いよいよ鑑定結果です。

 

結論から申しますと、たいへんがっかりな結果でした。

期待していた応挙は、当人作ではないとのこと。とても上手く描けているけれど、さまざまな点で異なっているそうです。(A社の鑑定は何だったのでしょか)

 

まあ、よく考えれば、もし、本物ならば美術館や博物館が買い取るような代物。個人の手元にある可能性なんて極めて少ないですよね。偽物であることのほうが当たり前。半分予想はしていましたが、ちょっとガッカリです。

 

それでも、絵自体はとても上手なもので、買い手がつく可能性も高いので10万円で買い取ってくれるということです。

ちなみに、壺は、昔漬物などを入れていたものだそうで、はっきり言って二束三文。

また、石の置物も現在では人気が低く、ニーズがないそうで1万円とのこと。

 

 

まだ、相談したのが1社めであること。また、先にA社の鑑定書類を見ていたこともあり、気分を落ち着かせて、取り敢えず、その日は引き揚げることにしました。

 

しかし、これが、後で大きな失敗につながったのです。

 

(第4回に続く)

 

※本コラムは、あくまでも個人の体験を元であり、業界全体を評価するものではありません。