PMS(月経前症候群)の女性に対する対応方法 シリーズPMS vol.4

こんにちは! PMSマニア編集部の管理栄養士 石川です。

男性のみなさん、普段は優しい女性と突然ある時、些細なことで喧嘩になってしまった経験はありませんか? その女性は、もしかしたらPMS(月経前症候群)だったのかもしれません。今回は、そんなPMSの女性に対する男性の対応についてご紹介します。

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いつも優しいあの子が!?ちょっとしたことに、イラつきやすくなる?

PMSの時期には、男女間のトラブルが起こることがあります。女性は、イライラすることや無気力になり、男性にあたることも少なくありません。その際の男性側の対応一つで、PMSの症状が悪化するか否か、変わってくることもあります。しかしPMSというものを男性が理解できていないと、女性の性格や人格を疑われかねません。

 

PMSは知られていない?

PMSという言葉が日本で知られるようになってから、まだ20数年程しか経っていないと言われています。女性の中でもPMSを知らない人が多いのですから、男性のPMSに対する認知度はもっと低いに違いありません。PMSの症状を男性が理解できないと言うことは、ある意味致し方ないのかもしれません。特定の時期にだけ攻撃的な性格になりうるわけですから、恋人や旦那さんはどうしてよいかわからなくなるのも無理はありません。

 

男性が出来るPMS対策

1.喧嘩を売られても買わない

PMSの症状が出ている女性に対し、ムキになり理詰めにするのはやめましょう。PMSの女性はとても感情的になっています。思わず反論や意見をしたくなるかもしれませんが、ひとまず理屈などは置いておき、相手の話をとことん聞いてみてあげてください。

 

2.日常会話の積み重ねが、信頼関係につながる

PMSの症状がもとで、恋人関係が消滅したという、悲しい出来事も案外少なくありません。これは恋人だけでなく、夫婦間や職場での人間関係でも起こる可能性があります。PMSの女性に対しては、信頼関係を築けるかどうかが大きなポイントになります。相手の心身の問題理解し、自然と労わってあげられる環境、雰囲気を日常生活の中で作って行くことが、相手を理解することに繋がっていきます。

 

3.率先して家事や育児を引き受ける

夫婦や同棲など共に住んでいる男女に言えることなのですが、ほとんどの女性はPMSの症状が出ている時でも普段と変わらずに家事や育児をこなそうとします。しかし、これらの負荷がさらに症状を悪化させることは十分に考えられますので、男性は率先して家事や育児を引き受けてあげましょう。もし可能ならば、普段から家事を二人の分担制にしておくと良いと思います。「男性の協力が常に得られている」という認識が、女性の安心感にも繋がるかもしれません。さらに、「自分だけの自由な時間」を女性に与えてあげれば、なお安定に繋がると思います。

 

4.PMSの症状は時間が解決してくれる

PMSは、月経の周期に関係しているため、期間的にそれほど長くはないとも言えます。そのことを念頭に置き、PMSの時期には、「相手がプレッシャーになるような言葉を言わない」など、大きな負担をかけないように意識してみて下さい。さりげなく労わりの言葉をかけてあげることや、温かい目でサポートをしてあげることが一番なのです。

 

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女性が出来るPMS対策

ここまでは、男性が出来るPMS対策をお話ししましたが、ここからはPMSの女性が出来る対策をご説明します。大切なのは男性にPMSについて話しておくこと、自分でもPMS対策をすることです。

 

1.PMSについて話しておく

女性はPMSにより症状が出ることを、恋人や旦那さんに伝え、協力してもらうことが大切です。これからは、男性にもPMSを理解してもらうことが必要だと思います。話すのが恥ずかしいと思ってはいけません。女性特有のことなので、男性にはしっかり話をしなければ理解を深めてもらうことはできません。特に、恋人や旦那さんから、「PMSだからそういう事もあるよ」と言ってもらえるようにしておくことが、凄く大切なことなのです。

 

2.きちんとした食生活を送る

食事を面倒だから、安いからとコンビニやファストフードで済ませていませんか?きちんと手間をかけて調理された、暖かい食べ物を食べるように心がけましょう。お湯をかけただけのカップラーメンを食べるのに比べ、人の手で調理された食べ物を食べることで不思議と力も湧いてくるものです。(こちらも参考にしてくださいhttp://pms-mania.com/archives/1211/
3.良質な睡眠を夜にとる

人間の体にとって、睡眠は「成長」や「修復」の時間です。忙しいと削られてしまうのがこの睡眠時間ですが、しっかりと時間を確保したいものです。成長ホルモンがより多く出る22時〜6時頃までを睡眠の時間としてあてられればベストです。そうでなくても、テレビを点けたまま寝ない、満腹の状態で寝ないなど、睡眠の質をあげる方法を実践することで、より効率的な睡眠を得ることが可能です。(月経前の日中、眠くて仕方がないあなたはこちらhttp://pms-mania.com/archives/1265/

4.湯船にしっかり浸かる
忙しい時など、ついついシャワーで済ませてしまいがちです。しかし、しっかりと湯船に浸かることで、体が温められ、リラックスする事も出来ます。お肌のためにも、湯船につかることはおすすめです。

5.適度な運動を取り入れる
現代人は、慢性的な運動不足です。多くの人は家と会社や学校の往復、そして一日の多くの時間をパソコン作業など費やしています。しかし運動をするのも、なかなか難しいものです。そこでおすすめなのは、通勤時間に運動を取り入れる事です。可能ならば自転車通勤にする、一駅多く歩く、などが良いです。気持ちもリフレッシュされますよ。

6.ストレスをためない
ストレスはホルモンバランスを崩します。特に、あまり弱音を吐かない、周りに甘えるのが下手な女性は、自分でも気付かないうちにストレスを溜め込んでしまいがちです。無理をせずに、時には自分の心の声に耳を傾けて、リフレッシュする時間を作りましょう。

 

■参考資料

PMS(月経前症候群)に悩む女性のためのサイト「PMSマニア」

http://pms-mania.com/