シリーズ・編集長がやってみた「骨董」第5回 ~素人が売却ときのアドバイス~

~素人が売却ときのアドバイス~

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これまでの経験で、素人が骨董を売るのはとても難しいことがわかりました。

しかし、それなりの教訓を得たので、今後、そのような機会があるかもしれない読者の皆様に、アドバイスのつもりで、まとめてみます。

 

素人が売却するときの注意

1.売却を急いではいけない

多くの業者と交渉するため

2.複数(3社以上)の業者にあたる

判断される価格はさまざま。面倒がらず、実行しましょう

3.複数にあたっていることを、各社に必ず伝える

駆け引きされると、判断を間違うので、本音を聞き出したい

4.査定の時、決して売りたい顔をせず、先ず価値を知りたいだけという印象であたる

買いたたかれるおそれも。

5.店の印象で決めず、各社と数回は面談し、本音を聞き出す

これも重要。各社と話し、その人間性なども把握できれば可

6.専門業者ならば、なお良し

 

こんなところでしょうか。

個人的には、1が最重要。仮に親が亡くなって相続することになったとしても焦る必要はありません。相続手続きの期間は10カ月もあります。これだけあれば、複数社にあたる時間は十分でしょう。

また、あなたご自身が、駆け引きする必要はありませんので、「一番高いところに売る」ということを明らかにして交渉するほうが、いいように感じます。

 

骨董の価値は、流行によっても大きく変動します。その時期に人気が高いものであれば、骨董商・古美術商も高めに引き取ってくれる可能性は高い、ということは言えます。

そして、できれば絵画、掛け軸、陶器などの専門の業者にあたったほうが、いいかもしれません。噂では、専門分野をもたない業者は、安値で引き取り、他の業者や専門店へ転売して稼いでいるといいます。ですから、できるだけ安くたたこうとするのです。

 

業者同士でも駆け引きが行われることも多いと聞きます。それぐらいあやふやな世界ですから、急ぐことなく、多くの業者や骨董市などに足を運び、店主と会話をし、人柄などをよく観察しながら、信頼できる業者を探してください。これは、遠周りのようですが、一番の近道であり、適正、もしくは高値で骨董品を売るコツだと思います。

くれぐれも、私と同じような結果にならないことを願っております。

 

やってみたシリーズ「骨董を売ってみた」をお読みいただいてありがとうございました。

また、更新が遅くなりましたこと、お許しください。