蛇口をひねれば炭酸水?・・・ロワイヤルじゃないパリの平民レポート第7弾
パリの炭酸水は無料です!
フランスのレストランで「お水をください」と言えば必ず「ガス入りですか?ガスなしですか?もしくはカラフ・ドー?」と聞かれます。(カラフ・ドー=水道から汲んでカラフに入れた水)
日本でもフレンチレストランなどで、このように聞かれることもありますが、フランスではテイクアウトの中華でもスシ屋でもファストフードでも、必ず水は、ガス入りかガスなしかの選択肢が用意されています。
それだけ誰もがごく日常的に、炭酸水をゴクゴク飲んでいるのですが、やはりちょっと値段が高い。
日本に比べればかなり安い方ですが、それでもガスなしの水に比べると、どのメーカーの炭酸水はやや高め。
「あーあ。蛇口をひねったら炭酸水がじゃばじゃば出てくる水道があったらいいのに…。」
なんていう嘆きは、もう妄想の話ではないんです。
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実はパリには、蛇口をひねれば炭酸水が出てくる水道がすでに存在しているのです!
現在パリ市内の6ヶ所に「la fontaine d’eau pétillante à paris」(パリの炭酸水の出る泉)と呼ばれる公共の水道が、公園内や路上に設置されていて、誰でも利用することができます。もちろん無料。
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公園内の水道は開園時間のみの利用に限られますが、それ以外では24時間利用できる水道もあります。
ただしこれは公共の水道なので、水そのものは水道水。
ガスを注入するシステムが水道に備わっているので、いつでもピチピチ弾ける炭酸水が飲める仕組みになっています。
ガス圧や泡のキメ、含まれるミネラル分のバランスなどに好みやこだわりのない人には、無料で炭酸水が飲めるのはありがたいですね。
実際我が家の近くにあるこの水道には、行けば必ず誰かが炭酸水を汲んでいます。
ほとんどの人が自宅からカラのペットボトルを持ってきて、そこに入れて持ち帰っていますが、水道の隣には容器を売る販売機もあるので、ふらっと立ち寄ったついでに炭酸水を汲んで帰ることもできます。
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コップにウイスキーだけ入れて公園に行き、水道の蛇口をひねってハイボールをつくる。
パリの炭酸水で作ったハイボールで青空の下、乾杯!
なんてことをいつかやってみたいと思っていますが、いまだ炭酸水を持ち帰って家でコソコソ飲むのが精一杯。勇気のある人はぜひどうぞ!